[にゅ] 長野県、学力テストで全国平均以下・・・ロザン菅も語ってた!
2010.07.31 00:01
小中学生を対象に4月に行われた全国学力テストで、長野県の平均正答率は中学の数学と、中学国語の応用で全国を下回りました。
県教委によりますと、長野県の平均正答率は、数学の基礎と応用と中学・国語の応用で全国平均を下回りました。
SBCニュース 全国学力テスト・中学の数学などで全国を下回る
これを見て思い出したのが、
『京大芸人 (著:菅広文)』
ちょっと一節を引用します・・・
これは、ロザンの菅さんの著書で、
当時の授業が、現代の長野県教育で、
実施されているかどうかはわかりませんが、
点数だけで判断しなくても良いんじゃないのかな?
って思いがちょっとあります。
もちろん、点数は大事です。
点数が取れるテクニックを知らないと、
受験には勝てません。
それ以前に、点数は、
相対的な尺度になりますし、
低いより高い方が良いです。絶対。
でも、考える力と、
学問への興味を引き出す教育が、
今後は特に必要なんじゃないかな?
って思うので、
私はこの結果、結構楽観視しています。
・・・長野の国立の授業は変わっていた(中略)
たとえば世界史の授業では年号を覚えるとかいう暗記だけでなく「あんなに大きなピラミッドをどうやって造ったのか?」を一時限かけて話し合うのだ。(中略)
理科の授業は教科書を見てはいけないルールだった。6班に分かれて実験をするだけの授業だった。
たとえば「石灰が溶けている水に二酸化炭素を混ぜるとどうなりますか?」という問題があるとする。
答えは「白く濁る」なのだが、教科書を見ていないので答えを知らないのだ。答えを知らないまま実験をするのでドキドキして、とても楽しかった。(中略)
このようにして授業をするので授業自体は楽しかったし、授業ででてきた事柄は忘れることはなかった。
ただ、この授業には欠点があった。授業の進むスピードが極端に遅いのだ。・・・・
これは、ロザンの菅さんの著書で、
当時の授業が、現代の長野県教育で、
実施されているかどうかはわかりませんが、
点数だけで判断しなくても良いんじゃないのかな?
って思いがちょっとあります。
もちろん、点数は大事です。
点数が取れるテクニックを知らないと、
受験には勝てません。
それ以前に、点数は、
相対的な尺度になりますし、
低いより高い方が良いです。絶対。
でも、考える力と、
学問への興味を引き出す教育が、
今後は特に必要なんじゃないかな?
って思うので、
私はこの結果、結構楽観視しています。
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